おウチの完成まで

『よし！家を建てよう！』
と決めたら、まず良い土地を見つけて、新居完成の時期に合わせて引っ越し...

お子様のいらっしゃるご家庭などでは『子供の入学に合わせて3月に入居したいな』など、希望の入居時期がある場合も多いと思います。
建売住宅で完成済みの物件であれば即入居が可能です。完成前であっても完成時期は大体決まっているので希望の時期に入居できるかどうかすぐにわかりますよね。
しかし
注文住宅の場合は希望の時期に入居するためには工期から逆算して間に合うように着工しなければなりません。

【住宅の工期と価格の関係】
工期とは建物の着工から完成までにかかる期間のこと。
一般的な注文住宅を建てる場合の工期は２～６ヶ月くらいが多いです。２～６ヶ月ってだいぶ大きな差がありますよね。
知っておいてほしい考え方があります。基本的に価格が高い住宅は工期が長いということです。
住宅の価格は使用する建材や設備の価格によっても当然変わってきます。工期が長くなるほど人件費もかかり、価格が上がってしまうのが一般的です。
【依頼する業者によっても変わる工期】
＊ハウスメーカー＊
ハウスメーカーの場合、２～４ヶ月が一般的。
ハウスメーカーによって建材や工法が違うので工期にも違いが出てきます。
余裕を持たせた工期設定をしている場合が多く、家づくり計画当初の期日に入居できる場合が多い。
＊地場工務店＊
私たちSANSHU_HOME_STYLEのような地域密着型の工務店は、４～５ヶ月とハウスメーカーに比べ長くなる場合が多い。
それは、ハウスメーカーのように工場で部材を大量生産しているわけではないので、現場で必要になる作業が多くなるためです。
しかし、ハウスメーカーのように大々的に広告宣伝したり、モデルハウスを所有していなかったりするため、工期が長めな割には価格が抑えられるケースも多い。
最近はプレカットといって、工場で先に原材料をカットしたり加工したりしておくことも可能なところがあるので、もっと工期を短くすることも可能になることもあります。
＊設計事務所＊
設計事務所に依頼する場合は１から設計した家を建てるため長めの工期になることが多い。
建てる家にはよりますが、半年くらいの工期になることが一般的。

ざっくりとではありますが、引っ越し時期の参考にしてみてはいかがでしょうか。